社会人の今だから学生時代の勉強に取り組みたい
勉強したいことは科学全般
久しぶりに数学を勉強したい。
いや、まあ別に数学のみに限らないんだけど。
物理でも化学でもいいんだけど、なにか、こう、のめり込んで勉強するという感覚を久しく体験していない気がするから。僕は今、科学にハマって勉強したい。
「ハマる」ということ
なにかに「ハマる」という体験は大切かもしれない。
例えば僕は中学1年生のときにQueenの「ボヘミアン・ラプソディ」を聴いて音楽にハマった。それまで、音楽を聴いて楽しい、なんて言うのはチャラいと思っていた。はい、アホ丸出しです。
そして、音楽を聴くだけじゃなくて自分もブライアン・メイみたいにギターで色んな音を出したいと思うようになってお年玉と父親から少しのお金を借りて真っ赤なギターを買った。それから今日まで約10年間ギターを手放したことは無いわけであります。
そうやって、僕は音楽に「ハマる」という体験を通して一生続けられる楽しみを得る事ができたわけです。もし、「ボヘミアン・ラプソディ」を聴いてもカッコイイと思わなかったら音楽にはハマっていなかった。ボヘミアン・ラプソディありがとう。Queenありがとう。
なぜ社会人の今勉強にハマりたいのか?
そして、今なぜ科学の勉強に「ハマりたい」と思っているかというと学生だったときは勉強するのが当たり前でそれぞれの科目にテストがあって課題があって、いわゆるノルマを達成するためだけに勉強していた。だから、その勉強したことが何に役立つのかなんて考えていなかった。
でも、今は勉強したことのバックにあるものを踏まえて考える時間がある。
ノルマのためじゃなくて、純粋な知的好奇心を満たすために時間を使えるからだ。
もし、今から数学を勉強したら何かアルゴリズムを考えるのに役立つかもしれない。
今から物理を勉強したら来年のノーベル賞の内容をもっと理解することができるかもしれない。化学を勉強したら美味しい料理が作れるようになるかもしれない(料理は一種の化学実験!)
そんなことを考えるだけで勉強をするのが楽しく思えてくる。
さて、何の勉強に取り組もうか?