BUMP OF CHICKEN久々のシングル「Hello, world!/コロニー」が神曲すぎた
BUMP OF CHICKENの2年7ヶ月ぶり(!)となるシングル「Hello, world!/コロニー」が発売となったので早速買ってきました。
3パッケージのよる販売。特典はスタジオライブ映像!
今回は通常版、初回限定盤、期間限定盤の3パッケージでの発売。
収録曲の「Hell, world!」はアニメ「血界戦線」のOPとして使われており、「コロニー」は映画「寄生獣 完結編」のテーマ曲として使われています。
両曲ともタイアップ曲となっているため、パッケージもそれぞれ期間限定盤は血界戦線の主人公「レオナルド・ウォッチ」を大きく扱ったアートワーク、初回限定盤は寄生獣 完結編の山崎貴とCGクリエイターの八木竜一による印象的なアートワークとなっています。
また、それぞれ期間限定盤は「Hello, world!」、初回限定盤は「コロニー」のスタジオライブの映像がDVDとして付属しておりこの映像がとても格好良いので気に入っています。
ライブの映像は格好良いし、アレンジされている点も聴いていて曲の新しい面を発見させてくれます。
「Hello, world!」がかっこよすぎる!
両A面ということで、どちらの楽曲も素晴らしい曲なのですが私的には「Hello, world!」が特に気に入っており何度もリピートしています。疾走感のあるマイナー感、サビ2の後の転調の部分やメロディーに沿ったギターソロが特に気に入っています。
歌詞の内容も弱さを受け入れて強く生きていくためには自分を見つめなきゃいけないという気持ちにさせてくれます。こういう死生観を感じさせてくれることが自分がBUMP OF CHICKENを好きな大きな理由のひとつなのかもしれません。
「コロニー」は優しく包んでくれる曲
激しいギターロックの「Hello, world!」とは変わってしっとりとしたピアノの音と藤原基央の優しく語りかけるようなボーカルが印象的な「コロニー」。
映画「寄生獣」のタイアップだった「パレード」とも真逆の印象です。
「Hello, world!」が動だとしたら「コロニー」は静
サビの歌詞が好きで心にすっと入ってくる気がしました。
あの時みたいに出来るかな 心が作った街で起こった事
こんなに今生きている事 触ったら 同じように応えて
この曲でも「生きている」って言葉が出てきます。
それだけやっぱり「生きている」ことに対する価値観を大切にしているんだな、と思います。そして、そこが自分がこのバンドをずっと好きな理由なんだなと改めて思いました。