2年ぶりにポール・マッカートニーの来日公演に行って来た!
元ビートルズの生きる伝説として今なお第一線で活躍を続けるミュージシャン、ポール・マッカートニーの2年ぶりの来日公演に行って来ました!!
東京ドームでの2日目となるこの日は、オープニングムービーのTwist and Shoutの残響から会場の照明が落ちた後Eight Days a Weekからスタート。
3曲目には名曲All my lovingも演奏されるなど前回同様素晴らしいライブでした。
MCでポールが「カエッテキタヨ、トーキョー!ユウゲンジッコウ!」など日本語のほうも絶好調でしたw
「次の曲はジョンに捧げます」「ジョージ、素晴らしい歌をありがとう」というMCとともに披露されたHere TodayとSomethingはやはり涙無しでは見られません…
Somethingのバックで映るジョージとポールの兄弟のような映像にはグッと来るものがありました。
2回めのアンコールでステージにアコギを抱え一人で登場しYesterdayを歌った後に手を振りながらステージを降りようとしたところでローディーのスタッフがギター持ってきて「いやいやもっとやれよ!」みたいなジェスチャーをしてポールが「おいおいマジかよ」みたいなジェスチャーする演出は今回も健在でしたw
最後はGolden Slumbers、Carry that weight、The Endにて終幕。
合計37曲、約3時間に及ぶ豪華なライブは超サイコーでした!
2015年4月28日にはビートルズの来日公演より半世紀ぶりの武道館公演も予定されており、今後もポール・マッカートニーから目が離せません!
「See you next time!」の言葉の通り、また来日して欲しいですね!
BUMP OF CHICKEN新曲MVがYoutubeで公開開始!「Hello, world!」かっこよすぎな件
先日発売されたBUMP OF CHICKENの2年7ヶ月ぶりのニューシングル「Hello, world! / コロニー」のミュージックビデオがYoutubeにて公開となりました!
Hello, world!でのバンド演奏とデジタルの融合
Hello, world!のミュージックビデオは色数が少なく4人の演奏シーンが主なこともあり、シンプルな印象を受けます。しかし、その4人の背景では綺麗なデジタルアートが展開されており、曲自体が持つある種の機械的な面とマッチしております。
「Hello, world!」という言葉はプログラミングを勉強するとテキストの一番最初に書いてあり、一番最初に画面に表示する文章であり、ビデオでも冒頭部分に
printf("Hello, world!");
と、C言語の構文が床に表示されているのが見えます。
4人の演奏シーンも迫力があって見入ってしまいますね。
寄生獣の主題歌なのに進撃の巨人っぽいコロニー
もう一方の「コロニー」の方は映画「寄生獣」の山崎貴監督とCGクリエイターの八木竜一氏によるタッグで制作されています。
荒涼とした荒野を大きな巨人が歩く姿が世界最高峰のCGで描かれています。
巨人が歩く姿、暴れる姿は「進撃の巨人」的です。あれ?これ「寄生獣」の主題歌ですよね。
まあ、そんなことはどうでもいいか。
4人が楽器を持たずに演技している姿は珍しいのでは?w
BUMP OF CHICKEN久々のシングル「Hello, world!/コロニー」が神曲すぎた
BUMP OF CHICKENの2年7ヶ月ぶり(!)となるシングル「Hello, world!/コロニー」が発売となったので早速買ってきました。
3パッケージのよる販売。特典はスタジオライブ映像!
今回は通常版、初回限定盤、期間限定盤の3パッケージでの発売。
収録曲の「Hell, world!」はアニメ「血界戦線」のOPとして使われており、「コロニー」は映画「寄生獣 完結編」のテーマ曲として使われています。
両曲ともタイアップ曲となっているため、パッケージもそれぞれ期間限定盤は血界戦線の主人公「レオナルド・ウォッチ」を大きく扱ったアートワーク、初回限定盤は寄生獣 完結編の山崎貴とCGクリエイターの八木竜一による印象的なアートワークとなっています。
また、それぞれ期間限定盤は「Hello, world!」、初回限定盤は「コロニー」のスタジオライブの映像がDVDとして付属しておりこの映像がとても格好良いので気に入っています。
ライブの映像は格好良いし、アレンジされている点も聴いていて曲の新しい面を発見させてくれます。
「Hello, world!」がかっこよすぎる!
両A面ということで、どちらの楽曲も素晴らしい曲なのですが私的には「Hello, world!」が特に気に入っており何度もリピートしています。疾走感のあるマイナー感、サビ2の後の転調の部分やメロディーに沿ったギターソロが特に気に入っています。
歌詞の内容も弱さを受け入れて強く生きていくためには自分を見つめなきゃいけないという気持ちにさせてくれます。こういう死生観を感じさせてくれることが自分がBUMP OF CHICKENを好きな大きな理由のひとつなのかもしれません。
「コロニー」は優しく包んでくれる曲
激しいギターロックの「Hello, world!」とは変わってしっとりとしたピアノの音と藤原基央の優しく語りかけるようなボーカルが印象的な「コロニー」。
映画「寄生獣」のタイアップだった「パレード」とも真逆の印象です。
「Hello, world!」が動だとしたら「コロニー」は静
サビの歌詞が好きで心にすっと入ってくる気がしました。
あの時みたいに出来るかな 心が作った街で起こった事
こんなに今生きている事 触ったら 同じように応えて
この曲でも「生きている」って言葉が出てきます。
それだけやっぱり「生きている」ことに対する価値観を大切にしているんだな、と思います。そして、そこが自分がこのバンドをずっと好きな理由なんだなと改めて思いました。